東南アジアの将来性

更新日:2017-09-05 14:11:36

未だ発展を続ける東南アジア諸国ですが、すでに大量の外国企業が参入しており、一部の国では飽和状態になっています。日本企業においてもそれは例外ではなく、シンガポール、ベトナム、タイ辺りではあらゆる業種の日本企業がひしめき合っているような状態です。

これからの発展性を考えるなら、資源や人口、経済成長率から考えて、ビジネス的な将来性が高いのはインドネシアではないでしょうか。マレーシアやフィリピンは人口の面や経済成長の面でインドネシアには遠く及びません。

東南アジアで最大の人口を抱えており、なおかつ若者が多く、中間所得層の厚いインドネシアは、伸びしろが大きい国家と言えます。しかも天然資源も抱えているため、資源面で他国を頼る必要があまりないというのは大きなアドバンテージでしょう。

東南アジアで親日国家というと、大抵の方はタイや台湾を想像される方が多いかと思いますが、実はインドネシアも相当な親日国です。日本との歴史的つながりもあり、日本企業が受け入れられやすい土壌が出来上がっていると言えるでしょう。

東南アジアでビジネスチャンスを探すなら、これからはインドネシアの動向に注目末うべきかもしれません。そして、参入を決めるのでしたら、なるべく早い段階で動くことが求められるでしょう。

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